華麗なる一族・最終章 


「なぜ僕は、明日の太陽を見ないのだろう」

この言葉で、幕を閉じた 『華麗なる一族』 最終章。 
なんだかいっぱい泣きました。

裁判の見通しも立って、『上を向いて歩こう』 を、
工場長や四々彦(成宮寛貴)たちが歌ってる場面は、
最後の晩餐だったんですね。。

でも喜びもつかの間、すぐに大きな力によって
鉄平は、又苦境にたつことに・・・・。

破産管財人によって、解雇されてしまった鉄平(木村拓哉)が
騒ぎ出した社員を、叱咤激励するところは
キムタクや成宮寛貴くん達、誰もが熱演でした。

それにしても、父と子の葛藤はすさまじいものでした。
大事な祖父から受け継いだ、阪神特殊製鋼を失った鉄平が
最後に、父・大介(北大路欣也)と
対峙するところも見ごたえ充分でした。

大介が、ここで言った台詞は印象的。

『正直、お前が生まれてこなければ私の人生も違ったかと・・・・
そんなことを思う自分が、とてつもなくイヤになる。』

『理性では愛そうと努力した。・・・だが、感情が、それを許さなかった』

大介の苦悩も、はかり知れないものでしたが
この時鉄平の目から、ス~と一滴の涙が落ちたとき
思わずもらい泣き・・・・・・して、しまいました。

確執の象徴でもある将軍に、鉄平が石を投げるシーンは
彼のやるせなさが伝わってきて・・・・
かわいそうな、かわいそうな鉄平でした。

このシーンは、木村くんと北大路さんの見せ所でしたよね。


自殺を決意した鉄平が、最後に 「・・・・・メリークリスマス」 と
早苗(長谷川京子)に言った時の 、その別れの言葉が悲しかった。。

妻や子に対する別れの言葉として、鉄平は精一杯の気持ちを
メりークリスマスに喩えたんだろうな~

鉄平を死まで追い詰めたのは
裁判が頓挫したことでもなく、心血を注いできた
大事な会社を首になったことでもなく・・・・・・・

実は父・大介に愛されていないどころか
自分の存在が、家族崩壊の原因とわかったことなんだろうな。

これを知った時、鉄平はきっと死を決意したんだと思う。

自分が死ねば、父も母も忌まわしい過去のじゅう縛から
解き放たれるんだと思ったんだろうと思う。

鉄平の決意は、許せないけれどその絶望の深さに泣ける。(涙)

大介は大介なりに時代の流れから、
自分の銀行を守ろうとした結果
阪神特殊製鋼を、倒産させてしまったんだろうけれど・・・・・

鉄平が、本当の自分の子供と分かっていたら
また違った展開になっていたことは、確かだろうな~。

鉄平が山中を彷徨って、ついに自殺を決行した日。

目を見開いて、銃のトリガーを足の指でひいて、
山に銃の音が響いた時・・・・・・・・映像に被さった音楽と
雪の風がやけに悲しかった。

早苗(長谷川京子)の泣き顔は、スローモーションになり
号泣する早苗の泣き声を、消していましたよね。
あの演出は、より悲しさが伝わってきて良かった。

安置室での原田美枝子さんの演技や北大路さんの、
シーンは、すごく上手い演技で切なかったです。

苦労して合併した銀行も、他の銀行にやがて
飲み込まれていくわけだけれど、美馬(中村トオル)は官僚そのもの。

大介も美馬の態度に、最後には次に起こることを
なにかしら感じ取ったような終わり方でしたよね。

高炉は完成して、次の世代の世々彦や社員達が、
鉄平の意思を受け継いで行くことが
ちゃんと描かれていたところは、良かった。

「こんな時、あなたにもお子様があればおよろしかったのに」
と寧子が相子に言うところは、カットされていたけれど
これは女性に対する配慮だったんだろうな

結局、勝ったのは美馬だったようだけれど
その美馬だって、先は見えていないのも事実。

唯一幸せになったのは、四々彦(成宮寛貴)と二子(相武紗季)。

このドラマの中で、この2人の存在が唯一
ほんわかしていたので、幸せになれて良かった 

もう少し二人のことを、描いて欲しかったけれど
他の夫婦もそんなものだったので、残念だけれど仕方なかったかな。

子役を別にして相武紗季ちゃんは、女優の中では一番若く
成宮くんも男優の中では、一番若くて大変だったんだろな。

でも成宮くんは9話、10話の最終回では
たくさん出演していて、良かった♪

成宮くんは、ドラマ 『悪魔が来りて笛を吹く』 では
狂気で哀しい復讐に燃え、鬼と化していく東太郎を演じていました。

そのドラマで、凄い存在感と演技力を見せられ、
改めてこの俳優さんは、すごいな~と感動させられたのですが
やはり、今回も画面に登場すると存在感があるな~と思いました。

相武紗季ちゃんも、なかなか大変だったと
公式ページでコメントしていますが、紗季ちゃんのことは
今回しっかり覚えました♪

山本耕史さんが 「また『華麗なる一族2』でお逢いしましょう(笑)。
と、茶目っ気たっぷりでご挨拶しています」 が、
なんだか形を変えた 『華麗なる一族2』 が始まったりして☆☆ 

成宮くんは 「万俵鉄平の台詞に 『若い世代にバトンを渡す』 と
いった内容の台詞がありましたが、役者としても、
木村拓哉さんからバトンを渡してもらえるような
良い役者に将来成れたら良いな、と思っています。」 とコメント 

ドロドロした骨肉のドラマだったけれど
最後まで楽しみに、このドラマを見ていました。

主役が、陽のキムタクだったので
こんなに重い展開のドラマでも
どこか暗くなり過ぎずに、ドラマを楽しめたんだと思う。

このドラマで、始めてキムタクの演技を見せてもらったけれど
キムタクは、あれだけの演技派の役者達の中にいても
キムタクオーラーを放っていたし、存在感も負けていなかったところは
ヤッパリ凄いな~と思った。

キムタクはやっぱりキムタクで、
キムタクであること自体が、キムタクなんだって思って納得したな。

演技や歌が上手い人なんて、それこそいっぱいいる。
でも、成功できるとは限らない世界でもありますよね。

もちろん、プロを目指すだけのレベルは
越えていなくちゃならないけれど
そこから先は、その役者にカリスマ性があるかどうかだと
誰かが言っていたな~ ・・・・・・誰だっけ?
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それにしても、『華麗なる一族』 は30.4%の視聴率。
ちなみに瞬間最高視聴率では関東が35.5%、
関西が44.9%を記録とは凄いのひとことです。。




そしてニュースでは、TBSの石丸彰彦プロデューサーのコメントが☆
「最高のキャスト、最高のスタッフ、最高の原作、
全ての最高が結集してできた挑戦作を皆さんに見ていただいて
本当に感謝しています」 ― Yahoo!ニュース  ・ オリコン















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