「戒名書入れ」 が出来たと
ご住職からの電話で菩提樹に行ってきた。
お位牌をお寺に持って行く時は母も一緒だったが
今日は風が強くて寒かったので
私一人で片道20分ほど歩いて運動がてら行ってきた。
途中あれほど綺麗に咲き誇っていた桜の木も
今は新緑一色だった。
雨上がりの桜並木は
風は強かったが気持のよい散歩日和だった。
菩提樹でご住職からお位牌をいただき、代金をお支払した後は
境内にある父や先祖が眠るお墓に寄ってきた。
先日、母と訪れた時に供えた花はすっかり枯れていたので、
父が手入れを怠らなかった我が家の庭を彩る緑の葉のついた枝を活けてきた。
父が逝って、もう2か月を超えてしまった。
父は死んで身体は土にかえるであろうが
その魂は今どこにあるのだろうか
時々不思議なことがあるが、あれは父なんだろうか?
そんな事を考えながら新緑の道を歩いて帰ってきた。
春のはじめにチューリップの球根を植えたが
キレイなキレイな花が育った。
花が好きなのは花が大好きだった祖母の遺伝子だと思うが
父も盆栽や植木が好きだったな~と思い出す。
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