中秋の名月ー星たちの物語


裏庭から
十五夜の月を眺めた。


DSCF4105.jpg


木々の上にお月さまが顔を出すと
月の光が地にそそぎ落ちて、闇夜を青く青く照らし出した。

大きな満月は、もののけが住む闇夜を隅々まで照らし出し
草木のさざ波も、古い建屋に潜む魑魅魍魎の気配もこの夜は怖くはなかった。

雲の間から星たちも白く輝いて
ホントいい夜だった。

お月さまが木々を乗り越えて昇ってくる間
「夏の大三角」を仰ぎ見ていた。


DSCF4109.jpg


「夏の大三角」 は8時半過ぎ頃になると
首が痛くなる程、ちょうど真上に大きく広がる。

この夜もべガ(織姫)、アルタイル(彦星)、デネブは
くっきりと天空に大三角形を見せていた。

「夏の大三角」 の中に
ひときわ輝く純白の星ベガがある。

ベガに連なる神話を持つ 「こと座」 を探す。

残念ながらこの夜は満月がδ、ζ等の星を隠し
雲が 「こと座」 の付近を覆っていて・・・見ることは叶わず残念だった。。

もう少し雲がなかったらベガとアルタイルの間に流れる
天の川や、はくちょう座、わし座もどうにか見れたかもしれない。

しかし夜空を見上げていると月や星達が
月や星にまつわる物語を・・・自ら紐解き始める。

壮大に絵巻物を広げてくれる星たちは
今宵も静かに天空に輝き、それを聞く者を飽きさせることはない。



蛍を追いつつ

私たちはふと立ち止まって天井を見る。

そこには私たちの美しい伝説の天の川が流れている。

時として蛍は織女星をめがけて高く

森をかすめ、塔をかすめてかけりゆく。

                    吉田絃三郎(星座手帳より)





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