三島由紀夫 「獣の戯れ」 を読む



本を読んでいる。

三島由紀夫の 「獣の戯れ」

昔、映画にもなったという本だ。



三島由紀夫の作品は難解な内容でも
かなり、はっきりと端的にそして繊細に物語が展開していくので面白い。


今読んでいる 「獣の戯れ」 はなかなか濃厚で濃密な内容だ。


物語の主人公は

大学生の幸二とアルバイト先の陶器店主草門逸平
そしてその妻優子・・・・・・・


この本が紹介される時

≪不毛な愛とそれを打開する死が描かれた作品≫ と

紹介されるのを見ることが多い・・・・・・・・


3人の繊細な愛に苦しむ複雑で混乱したお話でありながら

三島作品らしいカラーが
キラキラと存在感を示しているような作品でもある。


成宮寛貴くんが次に演じるのは

繊細なラブ・ストーリーということを聞いていたが

かつていつか三島作品に出てみたいと言っていた
成宮くんを思い出した時


この作品を読むにつれ

こんな濃厚な三島作品のラブストーリーを
いつか演じて欲しいな~と思う。


三島作品は

始めて読んだのが 「仮面の告白」  「金閣寺」

そして 「潮騒」 「鹿鳴館」 など。


特に好きだったのは 「午後の曳航」 だった。

なんだか不思議な印象に残る作品だった みつば


しかし、今は文学作品は読まなくなったな~

ニーチェやドストエフスキーやトルストイ・・・・・

ああいう作品を情熱を持って読めるのは若いうちだけ(学生の間だけ?)だと
三宅 久之さんがどこかでおっしゃっていたけれど

ほんとだな~とつくづく納得


今は古本屋に立ち寄ったとき

書棚から覘いている沢山の書物の1冊を手にして
色褪せたページをめくる時だけ胸が懐かしさではずむ。


しかし・・・・残念ながその本を抱えるぐらい買ったとしても

もう、また始めの1ページから読む
体力も情熱も衰えてしまっていることに気づいている。


でも・・・今こうして三島由紀夫の1冊の本を手にした時
読み始めるにつれ本の隙間からかぐわしい物語が湧き上がってきて頭の上で踊りだす。


連休中にのんびりと昔読んだ本を読み返して

物語の世界にハマるのもこれまた楽し!だ。


めーる

先日は劇団四季の 「ウエストサイド物語」 を

お友達に招待されて観てきた。


「夏の夜の夢」 以来で劇団四季の雰囲気が

久し振りに懐かしかった。

この感想はのちほど書いてみたい。



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「イェイッ」の言葉を冠にした漫画





今日は知人のお宅に、遊びに行って来ました。

ご夫婦とも本が大好きなので
まるで書庫に住んでいるようなお二人。

ゴールデン・ウィークに本の整理をして、
彼と重複していた本を片付けたとのこと。

その中から未読の本を、沢山いただきました。(うれしい!)

お昼には手際よく作った、サラダ寿司をいただきました。

レシピはすし酢のご飯に、レタス、しその葉、ハム、新玉ネギ、
鮪などを適当に切って、ザックリ混ぜたもの。
最後にレモンをギュと絞って完成です。

あっさりした美味しいサラダ寿司!!
午後のひと時、彼のことや食べ物の話で盛り上がりました。

帰り際にお土産を頂きました。

「はい!これ古本なんだけど、フルセットよ。この前見つけたの。
私も持っているの。話題作、問題作・・・う~ん
元気な時に読んでね。疲労するから!!」

疲労する!?

帰宅後早速気になって、少しだけページをめくってみました。
綺麗な画。全17巻。未読の作品。

この方の作品の何作かは、舞台化されているはず。
かなり有名な漫画家さん。

ウイリアム・バトラー・イェイッの言葉を冠にした漫画。

シューベルトの「菩提樹」の歌が始めの頃と
終わりの時にでてくる・・・これだけで
「ああ~!」と分かる人がいると思う。

内容は重く、すごく濃い作品。でも一歩ひいて読むと
小説を読むような漫画。

数年前まで少女漫画で、連載されていたようだ。(!!??)
大学生ぐらいから読みこなせそうな作品。


20060517211323.jpg



時間がかかりそうだが、じっくり読んでみたい。

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映画 『さくらん』






安野モヨコさんの「さくらん」が実写化される。
監督は、あの蜷川実花さん。実花さんならではの色彩の洪水
のような映画になるのだろうか。

モヨコさんの奥行きのある独特な絵柄と、写真家実花さんの
感性が一体となった時、どんな映像となるのか楽しみである。 

   <男の極楽、女の地獄。ここは遊郭、江戸吉原>

「さくらん」とは、哀しいほど閉ざされた吉原で、意地っ張りな
きよ葉がエネルギッシュに生き、やがて吉原一の花魁になっていく
お話である。そのきよ葉を、土屋アンナさん、そのほかのキャストは、
安藤政信、菅野美穂、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃という豪華さだ。

   <死ぬも地獄、生きるも地獄>

きよ葉は、惣次郎という男にほれていく。
男の真を信じていたが、やがて男の姿はきよ葉の前から消えていく。
惚れた男に会うために、足ぬけするきよ葉。

惣次郎の店の前で、待つて待つてやっといとしい男に出会えたきよ葉。
命がけで足抜けしたきよ葉に、「きよ葉・・」とほほえむ惣次朗。
そのほほえみに、男の真を知るきよ葉。

  「ああ・・鬼だ」 「笑う鬼だ」

川の中で、おお泣きするきよ葉。
自分の気持ちを清算するように泣くきよ葉。

連れ戻されて、三日三晩の水責め火責めを受けるが
きよ葉は思う。『ナニ、苦しいものか・・・分かっただけでもうけものさ。』 ここを、土屋アンナさんと成宮寛貴くんがどう演じるか楽しみなところでもある。

成宮くんの笑いといえば、「あずみ」での最期の笑いが印象に
強く残っているだけに、惣次郎の微笑みを映画の中でどのように
みせてくれるのか、期待するところでもある。

来年の公開が待ちどうしい。

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