猫たちの集い


あの忌まわしい事故の後

治療のかいなくチビ猫は1本の足が不自由になってしまった


それでも徐々に体力が回復した子猫は

今や我が家の庭の主なり

穏やかでのんびりと暮らしている


たまにトカゲや鳥を追いかける時はそれはもう野生そのもの

獲物に飛びかかり4本足でダッシュして追いかけて遊んでいる

もっともその際も残念ながら1本の足は機能はしていないが・・・・


身体が不自由ながらも愉快に暮らしている子猫の餌を

或る日、真っ黒な痩せ細った子猫が食べているのに遭遇した


足の不自由なチビ猫は

1メートルぐらい離れたところで身体を横たえ怒ることなく見守っている

チビ猫はその日から黒猫のために餌を残し始めた


そして食事時になると

庭を見まわして黒猫がやってくるのを待っようになった


黒猫はなつきはしないが、代わりに餌を食べた後は

可愛い子猫特有の 「にゃっご~」 と鳴いてどこかへ帰っていく


チビ猫は今日も餌を半分残して黒猫を待っている







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捨て猫たちの憂鬱


数々の猫が行き来する我が家の庭

あの逝く前に夫に会いにぼろぼろの姿で戻ってきた猫を弔った後にも
数々の猫たちが我が家を遊び場に又つろぎの場として通り過ぎて行った

夫はあの後は、あまり猫に感情移入しないようにしていたが
昨年暮れに子猫が迷い込んできて寒さよけにと

チビ猫の住処を庭の隅に作ってあげた


DSCF5386.jpg


居ついた猫は野良猫らしくあちこちに出かけていたが
今年になると2匹のノラ猫もチビ猫と仲良く同宿するようになっていった

チビ猫と顔の大きな猫、そして真っ白な猫は
本当に仲良しだった

しかし先週、3匹の猫たちは一斉に姿を見せなくなってしまった

新しい居場所が出来たのだと楽観していたが
近所の事業所から猫が側溝で死んでいたと話が漏れ伝わってきた

顔が大きな猫だというので
思い浮かべたのはノラ猫の一匹

しかしその猫は既に保健所が来てくれたそうでもう見ることはなかった

そしてその翌日、突然とあのチビ猫が瀕死の状態で戻ってきた

夫が驚いて獣医さんに診てもらったところ
そこらじゅう噛まれているとのこと

お薬をいただいてからは少しづつ回復しつつあるチビ・・


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しかし
いまだに上手に歩けずおびえた毎日をおくっている

そして数日前
また猫の死骸が事業所で見つかったそうだ

何だか不穏な感じがする・・・あの白い猫でなければいいが・・・

チビ猫は人間に怯えているところもあるが
噛み傷を見ると何か大きな獣にやられているとも思う

それが何かはわからないが

猫たちが安住できていたこの地に
何かが起こっているのは確かなようだ








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天国に召された猫


ず~と行方不明だったノラ猫が
3日ほど前に帰ってきた

しかし痩せて半分の体になり衰弱していた。

しかも濡れていてやっと夫の所に辿りついたという風だった。

夫はタオルで体を拭いてあげたり、さすってあげたり
スポイドで水や牛乳あげて

少しでも命が長引くように必至に世話をしていたが・・・

3日目の朝・・・なんと夫の車の下でまるで眠るように亡くなっていた



抱き上げると、死んだばかりなのかまだ暖かく
夫がバスタオルで優しく包んでやっていた


猫は死を迎える時には、何処かへ行ってしまうと聞いていたが
この猫は最後の力を振り絞って夫の元にたどり着いたような気がする

我が家にやってきた時、とっても人懐こくすり寄ってきて甘え
やたらに家人を呼ぶ淋しがり屋の猫だった

老いてだみ声で
でも愛嬌のある猫は夫が唯一の頼りだったと思う

夫が 「いくぞ」 と言うと夫の後にトコトコついて
一人と一匹で散歩していたことを懐かしく思い出す




野生で育った猫には始めは警戒心があるが

この猫には我が家の庭に迷い込んできた時から
体をすり寄せてきて甘えていた 

それまでは何処かの家猫で暖かな雰囲気の中
可愛がられていたということは疑いもないことだったが・・・

夫は小さな命を葬るために裏庭の隅に80cmもの深い穴を
2時間もかけて掘り、野生の動物に食い荒らされないように手厚く葬った



猫を埋葬して思う

可哀想な猫だった。ノラ猫がたくさんいるこの地域で
捨てられた飼い猫が生き延びるは大変だったと思う

最後に力を振り絞って戻ってきて
夫に看取られた猫

最後は安心して天国に召されたと思いたい








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終わりの時


昨年の11月に植えたビオラが

6月というのに、まだまだ元気に咲いている


DSCF4984.jpg


それでも夏を前に少しずつ命を終わろうとしている小さな花々

最後まで大事に世話をしてあげたい




我が家に時々やってくる捨て猫がいる

いままで何匹やってきたことか


そんな猫の一匹である 〝だみ声の老猫″ が

突然といなくなってしまった


はじめて来た時には、かなり衰弱していた老いたネコに夫は

ミルクをあげたり住まいを手作りしたりして大事に大事に介護してきたのだが・・

居なくなってしまって、すっかり淋しくなってしまっている様子


夫が居るとまとわりついてきたり 「あそぼうよ」 と言うかのように

だみ声で彼を呼んでいたのに今はその声を聞くことはない


感情移入していたぶん私も

なんだか寂しい


元気になったので元の飼い主のところに帰ったのか

それとも再び放浪の旅にでたのか

それとも・・・


たとえ・・どんな所に居ようともそこで幸せであるように

旅の途中だったら元気で楽しい旅になることを願うばかりだ







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桜道を行く-ノラ猫は何を想う


まだまだ朝晩冷える時もあるが
昼間は心地よく暖かい

庭では例のノラ猫がのんびりと昼寝中だ


DSCF4855.jpg


人間ぽい行動を時々する淋しがり屋のこの猫は
可愛がっている夫が見えないと屋敷中探し回ることがある

ついには何を考えているのか道路を渡って
隣の家の玄関ドアに向かって「にゃあにゃあ」 と大きなだみ声で鳴き続けている

夫の姿が見えると嬉しそうに
道路を横切って飛んで帰って来るが・・・

それにしても気持ちよさげだ



久し振りに桜の道を歩いた

桜は満開を過ぎ
怖いぐらいに大きく空を覆うように咲き乱れていた


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もはや葉桜になりつつある堤の桜は
春風に花びらを散らしながら水辺で揺れている


DSCF4867.jpg


今夕の雨で明日の桜は
どんな姿を見せてくれるかしら





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旬の花時計

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